ライフタイムコストを考える

建てる時だけでなく、建てた後も考える

建てる時だけでなく、建てた後も考える

住宅は暮らし始めても光熱費やメンテナンス費用がかかります。住まいづくりにおいては、新築時の費用や住宅ローンの返済額だけでなく、日々生活していく中でのコストをあらかじめ織り込んだ予算を考えておく必要があります。
バウムバウムでは設計による光熱費をおさえるための工夫や適切な省エネ機器の導入、またメンテナンスコストが低くなる工夫など、お客様が住んでからのランニングコストにも重きをおいて家づくりをしています。

光熱費を抑えるのは基本

光熱費を抑えるのは基本

日々の暮らしにかかるコストの中で特に予測ができないのが光熱費です。国の政策や国際情勢によって価格が上下するためです。ただ、これまでの大きな流れから考えるならば、光熱費は毎年2〜3%の割合で価格が上昇し、下がることはほとんど無いと考えるのが妥当です。このような流れに備えるには、建物や設備の省エネ性能を高めることです。逆に、建築コストを抑えるため断熱性能などを疎かにすると、高い光熱費を払い続けることにつながりかねないと言えます。

メンテナンスやリフォームのコストも考える

メンテナンスやリフォームのコストも考える

建物躯体や設備は、使い続けていくうちに経年変化や老朽化が発生し、必ずメンテナンスや更新の時期が来ます。住宅の仕様を決めるにあたっては、それらを想定しておくことが重要です。新築時に高価な設備を導入することは、その恩恵は大きいかもしれませんが、故障時や設備更新時に家計へ大きな負担となる可能性もあります。
設備更新の最小限化のひとつとして「エアコン1台による全館空調」があげられます。エアコンのの買い替えは1台で済むため、更新コストを抑えることができます。
このように、バウムバウムでは、住んでからのメンテナンス・設備更新時についても考慮しながら設計を行います。