高断熱で外気の影響を抑える

なぜ高断熱が必要かを知る

なぜ高断熱が必要かを知る

住宅の高断熱化の目的は2つあります。ひとつは「生涯に渡り健康で快適な生活基盤を築く」ため。そして「健康で快適な生活を長く送るために必要なエネルギー(光熱費)を可能な限り抑える」ためです。
日常生活を送る中でより経済的に生活の質を向上させ、更に何気ない普段の生活が環境問題にも一石を投じ続ける。地球環境の課題も含めて考えるのならば、一石三鳥な効果があるとも言えます。

UA値と暮らし心地のバランス

最適な目標値を設定する

バウムバウムでは「断熱性能(Ua値)が高い=快適さが向上」と、単純には考えていません。お客様一人一人に暑さ寒さの感じ方の違いがあり、また、価値観の違いがあるからです。HEAT20 G2グレードといった数値基準も、あくまでも設計上での目安だと考えています。
窓を大きくすれば一般的にUa値は下ります。その代わり、冬場の日射取得率が向上し暖房費が低減されます。また閉鎖的なリビングではなく開放的な生活空間が確保できるメリットもあります。断熱性能を確保することは必須の上で、更なる付加価値の創出をお客様とともに「最適な性能」を探ることが、本当の意味での満足度へ繋がると私たちは考えます。

バウムバウムの断熱性能は、各施工事例のページでご覧いただくことができます。

確実な性能をお約束する断熱施工
確実な性能をお約束する断熱施工

確実な性能をお約束する断熱施工

断熱材の種類は数多く存在し、それぞれが性能・コスト・施工性と様々な特徴を備えています。それらの特徴をしっかりと理解した上で、バウムバウムでは建物ごとにエネルギー消費性能・外皮性能の評価を行い、目指す省エネ性能値やコストなどにより、(使用する断熱材を固定せず)適切な断熱材を適材適所で採用しています。
(写真上:天井の吹付け断熱工程、写真下:壁面の高性能グラスウール断熱材)