
不快な温度差がなくなり快適
高断熱の住宅は室温が外気温の影響を受けにくいのと同時に、部屋全体が均一の室温になるのが特徴です。人は、頭と足元とで3℃以上の温度があると不快に感じますが、高断熱住宅はそのような温度差が発生しないため快適に過ごすことができます。一方、断熱性能の低い家は、暖房や冷房をすればするほど、頭と足元との温度差が大きくなるため、不快さが増していきます。

部屋間の温度差もなくなり安心
断熱性能が低い住宅は、暖房をしている部屋と無暖房の部屋との温度差が大きく、これが原因で引き起こされるのが「ヒートショック」です。ヒートショックは、急激な温度変化によって血圧が急降下したり急上昇するため、身体に対し深刻なダメージを与えます。
高断熱の住宅では、無暖房の部屋でも室温が大きく変わらず家全体がほぼ同じ温度のためヒートショックのリスクが低減され、また快適でもあります。また、室間の温度差が少ないため結露によるカビやダニの発生が抑えられるのも特徴です。

エアコン1台で冷暖房が可能
高断熱住宅は、家全体が魔法瓶のようになっているため、室内の温度が外へ逃げることを抑えてくれます。そのため、過度な冷暖房機器の設置は不要であり、空気の通り道を考えた間取りにすれば、エアコン1台で家全体を冷暖房することも可能です。
実際、バウムバウムが建てる多くのが住宅が、一般的な家庭用エアコン1台で全館空調を実現しています。