ずっと住み継げる耐久性

地盤調査のようす

地盤の安定性確認

住宅を建設する地盤が軟弱であれば、建物の重さに耐えられず地盤が傾いてしまいます。それを未然に防ぐために地盤調査を実施する事は必須です。バウムバウムでは計画地の周辺状況や過去の地盤調査結果に応じ、以下のの2種類の地盤調査方法を使い分けて実施しております。
・表面波探査法(レイリー波)
・SDS試験法(スクリュードライバーサウンディング)

構造計算による堅牢な基礎

構造計算による堅牢な基礎

建物全体をしっかり支え、地盤に安定的に定着させる重要な部分である基礎は、構造計算によりその大きさや鉄筋量を判定しています。また、構造体の腐食を著しく促進してしまうような壁体内結露が発生しない断熱仕様を決定しています。
また、1階床下空間となる基礎内部の気密性、防湿性、断熱性を確保することは、上部木構造を長く健全に保ってくれます。
このことよりアーキトラストでは防湿シート・気密パッキン・基礎断熱を施したベタ基礎を標準としています。

シロアリから家を守る防蟻処理

シロアリから家を守る防蟻処理

シロアリ防除には、建築物の新築時に行う予防処理と既存建築物に対して行う処理があります。新築時における防蟻処理は、土台から高さ1mの範囲に法律で義務付けられています。
バウムバウムでは、床下及び指定の柱高さまでの薬剤塗布による防蟻処理を行い、保証期間内(5年間)の間にシロアリが発生した場合には無償で駆除及び防蟻処理を再施工いたします。

結露計算による判定を実施

結露計算による判定を実施

木造住宅は、構造に用いられている木材が躯体内の水分により腐食することで、耐久性が劣化します。躯体内の水分の原因は室内と外部の温度差による結露です。この結露は冬だけでなく夏も発生します。この結露を発生させないために、躯体内での結露発生の可能性については「内部結露計算(定常計算)」によりそのリスクを確認し、構造体の腐食を著しく促進してしまうような壁体内結露が発生しない断熱仕様を決定しています。