ドイツ視察2 ~ ハイデルベルク編 ~
古城とその城下町で有名なハイデルベルクに行きました。中世ヨーロッパを感じる映画のような世界観と街並みに刺激を受けました。
丘の上に建つハイデルベルク城は、ドイツでも有名な城跡でいくつもの城館、塔、庭園、その他の施設から構成されています。歴史を紐解いて説明させていただくと長くなってしまうのでここでは簡単にイメージだけでお伝えすると、まるで世界ふしぎ発見!にでてきそうな歴史のある建物、街並みです。
最近の身近なニュースでは、日本最古の歴史をもつ劇場「京都四条南座」が耐震改修を終え再開されたと耳にしました。そういった歴史のある建物や街並みを現代に残していくという事は、住居であれば住む人の支えが必要であったり公共性の高い建築物ほど維持管理が大変であったり、また活用され続けないと残していく事は困難であるというのが現実です。
ハイデルベルクの町のいたるところには教会や小さなカフェ、雑貨店などがあり今と昔が心地よく混在していました。老朽化や安全性の問題などもありますが、可能なかぎり後世に受け継がれていけばいいなと思います。
余談ですが、ハイデルベルクの町の中央付近に位置する騎士の館というところに宿泊し空き時間で町を散策しました。写真は騎士の館とカールテオドール橋のすぐ傍の猿のオブジェです。なんでも、手に持つ金色の鏡を触るとお金持ちになれるという言い伝えがあるそうですよ!
また行ってみたいものですね。