断熱性能(Ua値)より大切な事 

今月末にオープンハウスを予定している「長浜市高月町T邸」は、Ua値=0.36という、HEAT G2(Ua値=0.34)に僅か及ばすという断熱性能の、いわゆる「高断熱住宅」です。
アーキトラストの提供する住宅は、「高気密・高断熱住宅」ですが、私たちは数値だけを追い求めて家づくりをしているわけではありません。

最近ほんとうに良く目にするようになってきた「高断熱住宅」というキーワード。
数年前までは一握りのビルダーや工務店が地道に取り組んできた住宅の高断熱化ですが、これらが徐々に実を結びはじめ、今や多くの「経済」「建築」「環境」それぞれ別の分野が同じ目標に向かい歩み始めたという事で、これはこれで非常に嬉しい事です。

しかしながらここ2~3年の急激な普及に関して一つ懸念している事があります。
それは現に起こっている「数値競走」です。

保証イメージ

日本全体の建物の断熱性能(Ua値)アベレージが上がっていく事それ自体は大賛成です。
しかしながら、数値を追い求めるがあまり「本来の目的」を見失ってはいけないな、と私たちは思います。
先に述べた「高断熱住宅」や「HEAT20 G2」などなど、意識の高い住宅建築予定者に注目してもらうにはとてもキャッチーな言葉であるため、「Ua値=●●」が単なる商品ラベルとなってしまっている事は非常に残念に感じています。

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▪ 住宅を建てようと考えておられる方が望んでいるのは「Ua値」が高いだけの家なのでしょうか?
▪ そもそも何故「Ua値」が高い家が望まれるのでしょうか?
▪ 「Ua値」が高い家が建築主にもたらすベネフィット(利益・恩恵)は何でしょうか?
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これを読んで下さる皆さんには是非、「断熱性能を高めることは目標ではなく手段である」ということを覚えておいて欲しいと思います。

小栗

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