彦根市・O様邸

河川の堤防に向かって南に開けた土地に建つ住宅。
堤防からの見下げ視線を遮りながらも1階のLDKへ最大限の日差しを届け、かつ南へ広がる空を少しでもたくさん部屋へ取り入れるために配置した建物ファサードの傾斜壁。

給湯設備に太陽熱温水給湯システムを採用し、太陽高度の低い冬場において少しでも効率を上げるため急こう配(6寸)屋根を設けて集熱パネルを設置。緩勾配屋根には将来、太陽光発電を設置予定。

奥様のご実家が製畳店という事もあり
「1日1度は畳を踏む生活」をコンセプトに、
傾斜壁の裏側にある中庭を介して暖かい日差しが入る小上りの畳ダイニングがお家の中心となり、冬の晴れた日にはその畳でのお昼寝が最高に心地よい住宅。

[敷地面積]
237.90㎡(71.96坪)
[建築面積]
延べ床:154.74㎡(46.80坪)

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