先日、京都の現場確認に行ってきました。
この日は京都の三大祭りの一つといわれている「時代祭」が開催されていました。
京都で計画されるお客様にご縁があることも多いので、いつかゆっくり参観してみたいものですね。
さて、こちらもブログでは初の現場レポートの物件となります。こちらの物件では設計に携わらせていただきました。
今回の計画地は京都市役所の近くで、京都の風情ある昔ながら街並みが残るとても素敵な場所です!
こちらも彦根の物件につづいて、元々あった建物を解体してから工事を行っております。
8月に着工、9月に棟上げ、審査機関の構造の検査を終え大工さんの工事が着々と進んでいる段階です。
建物の計画としては、17坪の敷地に1階は店舗2,3階を住居とした木造3階建ての店舗併用住宅となっております。
建物の規模は35坪あり、平均的な4人家族の住まいを計画する場合でも十分な大きさを確保しています。
家づくりの計画で土地探しから検討される方も多いと思いますが、敷地の大きさから建てられる建物の大きさが
なかなか想像がつきにくい方も多いのではないでしょうか。
どんな敷地であっても周辺環境や敷地の大きさ、立地条件、法律などから設計条件は限られてきます。
厳しい条件ほどその条件をいかに利用できるか、どんな形で希望をかなえられるか、
また想像以上のものができないかと知恵をしぼりながら設計する事も楽しみの一つです。
小栗