暑さもやわらぎ、すっかり秋らしい日になってきましたね。
さて、遅くなりましたが9月初旬に着工した彦根の物件についてのレポートです。
元々は建築地に建物があり、解体工事を行ってから新築工事に着手しました。
現在は、9月末頃に2日間にわたる棟上げと断熱工事が完了した状態です。
断熱材は気密性の高い現場発泡のウレタンを屋根・外壁に使用し、
床下の断熱は基礎断熱工法で空調は暖房用に床下エアコンを、冷房用に壁掛けのエアコンを採用する予定です。
断熱材工事をするにあたり先行してダクトの貫通部分や幹線の引き込みなどの電気配線工事も先行して行い、
気密を意識した工事監理もおこなっています。
建物の全体の特徴としては、2間続きの和室がある75坪の大きなお家で、
スムーズな家事同線と充実した収納を兼ね備えた、奥様のこだわりがつまったお家です。
またリビングには大きな吹抜けをもうけ床の高さを1段下げる事で、
空間の広がりと自然光を取り入れた心地よいスペースとなるような設計になっております。
造作家具もあり、魅力のつまったお家ですので
このあたりは完成時に写真と共に詳しくレポートさせて頂きます。
小栗