追分の家の工事レポートです。
地鎮祭の後はまずは土工事から。
敷地は傾斜地のため、ガレージを設ける地階部分の土を掘削してから基礎工事を行います。
掘削の後、建物全体を支えるための杭を打ちます。
杭は建物の荷重がかかる箇所に埋め込み、中央の空洞には基礎と同等のコンクリートで中埋めします。
杭の波打った形が地盤をとらえて、建物全体を支えてくれます。
今回は住宅の規模も大きいので、20本以上の杭を打っています。
杭打ちの工事が終わると、いよいよ基礎工事へ。
まずは捨てコンクリートを打ちます。まずは敷地奥の1階部分を打設し、地階部分へ。
丸く見えるのが、支持杭の柱頭です。地盤の支持層まで10M以上杭は伸びています。
次いで、基礎配筋・型枠を組んでいきます。
今回は地階部分はRC造なので、躯対の立ち上がりの配筋が伸びています。
配筋検査も無事終了して、基礎部分のコンクリート打設へ。
約1ヶ月半ほどかかって、基礎工事までが完了しました。
現在は躯体工事へ取りかかっています。また工事が進んだらレポートします!
岸本