12月下旬に建て方を行った東近江N邸の現場レポートです。
建て方終盤は現場の片付けを手伝っていたので、序盤の写真のみです…。
現在は内部の木工事、外部は屋根葺き工事が終わり、外装工事に進んでいます。
東近江N邸は、BELSの評価を取得したゼロ・エネルギー住宅です。
ゼロ・エネルギー住宅は「断熱」「省エネ」「創エネ」が欠かせませんが、日射取得のため南側に大開口の窓を多く設けることによって、冬期の暖房エネルギーを大幅に削減できます。
電気やガスなどへの依存率を減らして、省エネでありながら快適で健康的な暮らしを実現するためには、太陽光や風などの「自然エネルギー」をそのまま利用するための設計手法(=パッシブデザイン)が欠かせません。
自然エネルギーを上手に活用することで、室内を夏は涼しく・冬はあたたかく、快適に過ごせる住まいになります。
(もちろん家全体の断熱性能を高めておくのが大前提です!)
外部の養生シートを外した時に、外観全体の写真も撮りたいと思います。
パッシブデザインを象徴する様な特徴的な窓配置のファサードをお披露目できる日が楽しみです。
岸本